美肌・美白成分が豊富
コウジ菌は自身の代謝の過程でビタミンB1、B2、B6、ナイアシン、ビオチン、パントテン酸、イノシトールなどを生成しています。これらの成分が肌の代謝を促進して、美肌作りをサポートしてくれます。
また、コウジ菌の発酵過程で生み出されるコウジ酸は、シミのもとになるメラニンを作る酵素の働きを抑制してくれます。
『粒が大きい』
酒米は日本酒を作る上で「精米」という米を削る必要があるため、粒が大きく丈夫な傾向があります。
『心白が大きい』
お米には白色不透明な「心白」と呼ばれる部分が中心に存在します。心白は吸水性が良く、コウジ菌の菌糸が入りやすい隙間があります。酒米は飯米に比べて心白が特に大きいので、発酵の過程でより良質なコウジの酵素が育成されます。その多種多様な酵素が、自身の代謝過程でビタミンなどの様々な代謝産物を産生します。
日本酒の国内消費量は1975年と比較すると2020年には約四分の一まで落ち込んでいます。
さらに全国にある酒蔵の数も急速に減少し、ピーク時の1973年に比べ現在は約半数まで減少しています。
日本発祥の唯一の醸造酒である日本酒。古くは御神酒に始まり、現在では冠婚葬祭や正月酒などあらゆる場面に使われ我々の生活の身近な存在であります。一つの日本文化を守るためにも酒蔵を盛り上げたい、地元の宮城県を盛り上げたい、という思いで商品監修させていただいています。